1990年代以降、「自己啓発」「引き寄せの法則」「心理学的自己分析・他者分析」「スピリチュアル的探究」に行き詰まりを感じだした人たちが、欧米の各地で語られだした「非二元(ノンデュアリティ)」の教師の話を聞きにいくようになりました。
私自身も、非二元の教師の話を聞くまで、ネガティブな思考を「いけないもの」と信じ込み、「ポジティブ思考」や「バランス思考」を追求し、ますます思考にとらわれてしまう悪循環にハマりこんでいました。
しかし、思考を変えようとする考えが、いかに不毛で無益な試みで、それが人生の苦しみを長引かせる原因となっていることを、非二元の教師から指摘されると、マインドの動きが静まりだし、私は二元性の思考にとらわれて苦しむような存在ではなく、「非二元の気づき」であることに目覚め、今ここにある「平和」「愛」「歓び」を感じながら生きられるようになりました。
下記のワークショップは、2015年の開催をもって終了しました。
現在は、プライベートセッションを行っています。
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From:矢沢大輔
まずは、「奇跡学校」13期生の女性の感想からお読みください。
もう20年以上前から生きていることが虚しくて苦しくて、何か楽になる方法があるはずだといろいろな書物を読みました。
現実が幻想だとか、いやいや人には無限の可能性があるだとか、脳科学や量子物理学?の分野まで実にさまざまな視点から書籍が出ていて、知識だけが積もっていきました。
しかしどんなに知的な理解が進んでも苦しさは相変わらずで、楽になりたい苦しみを終わらせたいという思いがますます募っていくばかり、もう限界でした。
覚醒や悟り、ワンネスなどいろいろな表現で呼ばれている体験ができれば全て解決できるんじゃないか、という思いで奇跡学校に参加させていただきました。
初日の午前中に、あ、なーんだ 何もしなくていいんだ~!というのが腑に落ちてしまい、
「あれ、まだ始まったばかりなのに~ あれあれ?」と。
その後「私」の様々な疑問を解消したり本当の自分を体感したりと、一緒に参加された方の疑問や感想などを共有できるというのも、滅多にない機会でしたので本当に貴重な時間を過ごさせていただきました。
(K.Kさん 30代女性)
人生をいかに「賢く」「うまく」生きるか。
40代の後半まで、私はそればかり考えて生きていました。
なぜなら、「人生とはおっかないものだ」とどこかで感じていたからです。
ですから、私は、40代の10年間、人生が今よりもうまくいきそうに思える「自己啓発」「願望実現」のプログラムを見つけると、片っ端から受講しつづけていました。
金銭的には、NLPの学びだけでも200万円以上を投資しました。
コーチングにも、国際コーチ連盟の認可を受けている2団体でコーチ資格を取得するまでに、やはり200万円以上を投資しました。
「ザ・マネーゲームから脱出する法」の著者、ロバート・シャインフェルドのセミナーや、世界的ベストセラー「ザ・シークレット」に登場するジョン・ディマティーニが開発したディマティーニ・メソッドも学びました。
しかし、お金と時間をかけてどれだけいろんなことを学んでも、私が心から求めているものとは何かが違っていて(何がどう違っているのかもわからなかったのですが・・・)、心が完全に満たされることはありませんでした。
ある時期、自分の怒りの感情をコントロールできるようになろうと、様々なスキルを学び試してみるものの、怒りの感情を抑え込もうとすればするほど、解放されなかった怒りが溜まり溜まって、いつしか大爆発!という事態を繰り返してもいました。
述べ1,000時間以上のトレーニングと、総額で1,000万円近い投資をしてきたにもかかわらず、結局、私の自己改善は失敗に終わってしまったのです。
そして、「人生とは、所詮こんなものなんだ」とあきらめかけた時、私の意識を目覚めさせてくれる師と、私はやっと出会えたのでした。
師からこの言葉を聴いた瞬間、私の心に電流が走りました。
まさに私が10年かけて努力してきたことを、師は初めから「失敗に終わる」と見抜いていたのです。
そして、師はこう教えてくれました。
これまであなたは、物質的、金銭的に豊かになれば、 心にも余裕ができ、幸せになれるだろうと、自己改造を試みてきた。
しかし、あなたが求め続けてきた「幸福」「安らぎ」は、外側の物質や状況に依存するものではなく、未来に手に入れられるものでもなく、「今」この瞬間に在るものだ。
なぜなら、それが本当のあなたの本性だからだ。
ところが、あなたはこれまで、無意識のうちに「思考」や「感情」に支配され、それを自分だと思いこみ、その「思考」や「感情」をコントロールしようとしてきた。
そして、人生で予期せぬ出来事が起こるたびに、あなたは思考の渦に巻き込まれ、感情の浮き沈みに振り回され、それをコントロールできないことに失望してきた。
でも、それは見当違いの努力だったに過ぎない。
なぜなら、「思考」も「感情」も、本当のあなたではないからだ。
これから私の言うとおりにワークすれば、あなたは「思考」や「感情」を超えた次元にある「非二元(ノンデュアリティ)の一体性」=「本当の自己」を、直接、体験できるようになる。
それこそが、あなたが長年、探し求めてきたものだ。
これからは、その意識に目覚めながら生きていきなさい。
それこそが、「生の歓び」そのものなのだから。
この師の言葉を聞いて、「まさにこれこそ、私が求め続け、知りたかった究極の答えだ」と、腹の底から納得できたのでした。
そして、この日から、私の人生は変わりはじめ、今、この瞬間に起こる出来事をありのままに受けとめ、その躍動する「生の豊かさ」にふれながら、生きられるようになったのです。
奇跡学校で、「非二元(ノンデュアリティ)」を直接体験できるワークを行うと、「私と世界」「私と他者」とは別々に存在しているという分離の錯覚から生じていた「恐れ」「不安」「緊張」「罪悪感」「後悔」「絶望」といった感覚から解放され、今、この瞬間にあるものとの一体性を感じながら、毎日を過ごせるようになります。
そして、日々、その感覚に感じながら生きていると、すべてが抵抗なくうまく流れはじめます。
セミナーにどれほど出ても、スピリチュアルな本をどれだけ読んでも、人生の様々な状況がそれほど良くなったとは思えない・・・。
あなたが今、そう感じているなら、奇跡学校への参加をオススメします。
矢沢さんと初めて会ったときから、なんでこの人はこんなに楽しそうなんだろう?
なんで、この人の魂はこんなに踊ってるんだろう?
とずっと思ってました。
私は、よくセミナーを受けに行っていたのですが、セミナー講師自身が、なにか満たされてない感じの人だなって思うことがよくありました。
そして、その理由がわかった気がします。
矢沢さんは、人生の豊かさを知っていて、人生を楽しんでいるからこそ、踊っているんだなぁと。
私は、ずっと、不安で、満たされてない日々を送っていました。
なにかに恐怖を感じていました。
人生に絶望していました。
戦争や災害が起こる世界に、嘆き、そんな世界をつくった神は残酷だと思っていました。
そして、自分の外側に平和を求め、愛を求め、自由を求め続けていました。
でも、それは、違いました。
豊かさや平和は、自分の中にもう存在してたんです。
人生は、もともと豊かなものなんです。
そのことに、気づけて、すごくよかった。
そして、そのことを、私も、矢沢さんのように、若い人たちに伝えていけたらいいなと思いました。
(M.Tさん 20代女性)
非二元を知るまでは、何かつらい出来事が起こったら、ビリーフ修正など思考でどうにかしようとしていた。
しかし、受講してからは、どんな出来事も自然に受け入れられるようになり、前まで常にイライラしていたことも、イライラしなくなったりしました。
そして、「自分が、自分が」と小さな枠にとらわれていましたが、その枠を超えることもでき、とても満足です。
(S.Gさん 21歳男性)
今まで体験したことのない感覚をワークで感じられたこと。
再現性のないものではなく、少し意識するだけでその感覚に戻れるようになりました。
言葉で表現するのが難しいですが、一か月間で心が軽くなったり、生活がシンプルになったり、楽に生きられるようになった気がします。
参加するまで「ワーク」というと難しいことをしたり、難しいことを発表したりしなきゃいけないような不安がありましたが、セミナーを受けてみて「なんだ、もっと早く受ければ良かった。早く知りたかった」という思いです。
「他のことをやってから参加しよう」は、逆だなと思いました。
(E.Mさん 女性)
今回の講座を受講して、今ある自分、生きている自分の感覚が変わりました。
意識(空)という感覚と、目の前に広がる世界の景色とその世界の中に登場して、物語を構成して見せてくれる存在に感謝の気持ちです。
(H.Kさん 53歳男性)
今までにないワークができたこと。
矢沢さんの説明も、たとえ話がたくさんあり、わかりやすかったのですが、ワークをする中で、相手が本当に自分だと感じられたり、目の前の人がかけがえのない崇高な存在に感じられたり、人も物もすべて一つだという感覚を実際に感じることができたことは、とても貴重な経験でした。
今まで頭ではそういうものだと思おうとしていましたが、なかなか難しかったので・・・
また、エゴが出てきても名前をつけず、xやyと呼んでやり過ごす方法もとてもラクでよかったです。
エゴと向き合うのがしんどかったので・・・
もっと簡単に幸せになっていいんですね。
(A.Uさん 女性)
最大の収穫は、「ただ幸せであること」を理解して体感できたこと。
そして、それがなぜ大切なのかがわかったこと。
自分を振り返ってみても、今までいかに自分の外に何かを求めていたことか。
それよりも自分の内に探すことが、結果として幸せの近道であることかをとてもよく理解できた(肚落ちした)。
補足ですが、幸せの近道という表現も適切ではないことも分かっています。
(H.Oさん 男性)
冒頭でも述べましたが、2015年を最後に、「奇跡学校」の開催は終了しました。
非二元に関する最新の講座の日程などは、ブログにてお知らせしておりますので、興味のある方は、ブログをお読みください。
■矢沢大輔のノンデュアリティ(非二元)ブログ