記憶したい情報を脳が勝手に覚えだす「学習戦略」講座

スタディ・ハック・ストラテジー

日経ビジネス・アソシエ 2016年8月号「ロジカル記憶術」特集で、

ベストセラー記憶本に選ばれた「稼げる記憶術」の著者、矢沢大輔の最新講義。

この講座は、英語やキャリアアップに向けての勉強をしたくても、

学習時間をそれほど取れないビジネス・パーソンに適した学習法をお伝えします。

 私たちは学生時代から、何かを記憶するには、「覚える努力」をしないと覚えられないと思い、努力してきた。

でも、それは何の根拠もなく信じられてきた迷信に過ぎない。

 

たとえば、英単語を覚えるにしても、10年前までとは違って、今や1日30分、音読しているだけで、一ヶ月少しで1000単語を記憶できるようになる英単語集が現れた。

(この英単語集は、一ヶ月で1000単語を覚えられるとは唱ってはいない。だが、この単語集を使って、私が著書「稼げる記憶術」で紹介した分散学習を行うと、1日30分の学習で覚えようとしなくても、1000単語が覚えられた)

 

私が知る限り、この5年くらいの間に、英語学習の教材は劇的に進化した。

 

どう進化したかというと、脳科学や認知科学の研究によって、脳がどのようなプロセスを経ることで、新しい情報を記憶するのかが解明されてきて、ただ、読んでいるだけで自然に意味を記憶できるように工夫された教材が増えてきたのだ。

 

私はこれまで、分散学習の方法を講座で教えてきたが、その分散学習に適した教材までは指定していなかった。

 

私自身、数年前まで、記憶術を駆使して、英単語を語彙数を増やしてきたのだが、も、いまだに英語を話せない。

でも、仕事に関連する洋書なら読むことができる。

 

53歳になってから、突然、読めるようになった。

読めるようになった理由は、脳の機能にそった学習戦略に従い、その戦略に合う教材を使って、発声を繰り返したからだ。

 

「学習戦略」と「教材」。

 

この二つがそろった途端、本来脳に備わっていた機能が働きだし、私はたった2か月で、英文の意味を日本語に訳すことなく、語順のまま理解できるようになり、洋書を読み通せるようになった。

そして、洋書を読めるようになってから、海外の情報をいち早くキャッチできるようになり、収入を上がられるようになった。

 

ここで一旦、私のことをご存じではない方のために、自己紹介をしておきます。
私は、現在53歳で、東京で暮らしている。
仕事は、心と脳の仕組みを研究していて、著書「稼げる記憶術(明日香出版)」「記憶できる読書術(実務教育出版)」に書いた記憶法や読書法は、「日経ビジネス・アソシエ」の記憶術特集や学習法特集の記事として、たびたび取り上げられてきた。
趣味は読書で、講座をやっていない平日は、近所のモスバーガーで紅茶を飲みながら、iPhoneを使って洋書を読んで過ごしている。
でも、昨年までは、洋書を何冊買っても、最後まで読み切れた本は一冊もなかった。
読みたい洋書を買っても、高校中退の私の英語力では、文章を読むより辞書を引く方にばかり時間を取られ、面倒くさくなって途中で挫折していたからだ。
そんな私が、突然、洋書を読みこなせるようになった理由は、2つある。
一つは、スマホで電子書籍の洋書を読める環境が整い、わからない単語が出てきても、指を重ねるだけで、瞬時に意味を調べられるようになったから。
これにより、辞書を引く時間がなくなり、読むことに集中できるようになった。
もう一つは、英語の語順のまま意味を理解できるように工夫された英語リーディングの本や、に出会えたこと。
これらの教材を使い、自分の著書でも紹介した「音読」を繰り返す分散学習の戦略を使うことで、私は、英語の語順のまま英語を理解できるようになった。
また、単語の意味を単体で覚えるのではなくフレーズで覚えられるように工夫された英単語集や、英単語の意味を日本語に訳さずにイメージで覚えられるように工夫された英単語集に出会い、私が以前から教えていた脳科学に基づく分散学習の戦略を使って音読を繰り返すだけで、
1日わずか30分の学習で、1課月後には1000単語が自然に口から出てくるようになった。
この経験により、学生のころにやっていたような記憶の努力はいらないことがはっきりした。。
適切なストラテジーに沿って、学習を繰り返せば、年齢にかかわりなく、誰でも覚えたいことを覚えられる時代がやってきた。
53年生きてきた私から見て、この数年で最も進化したのは、脳科学や認知科学の研究によって学習ストラテジーが解明されてきたこと。
このストラテジーを知って、学習すれば、限られた学習時間しか取れないビジネスパーソンでも、わずかな学習で驚くような成果を数週間後には実感できるようになる。
そう思った私は、この方法を人に伝えながら、一緒に学習を楽しめる仲間とつながっていければと思い始めるようになった。

ブレイン・ハックで学べること

■英文読解と英単語記憶のストラテジー
私が使った市販の英単語集を、当日、教材としてお配りします。
その単語集を使って、どのように音読を繰り返すと、1日30分の学習で、1000単語を約1ヶ月で覚えられるようになるのか、その学習ストラテジーをお教えします。
・電子書生の洋書を読むときに、スマポやタブレットのどのような機能を活用して、どんな読み方を’繰り返すと、英文のいみを英運のまま理解できるようになり、同時に、意味がわからなかった単語の意味を記憶できるようになるのか。
英語のリーディング力があがるストラテジーをお教えします。
また、この読み方を知れば、リスニング力もアップします。
・洋書や英語の学習書を買う時代は終わりつつあります。
Kindleのサービスを使って、割安で読むことができる英語の学習書をお教えします。

■文章記憶とアプトプットのストラテジー
以下の内容は2016年11月開催の記憶できる科学的勉強法でご紹介した内容と重なります。

・本(和書・洋書を問わず)や新聞を読むときに、内容をどのように整理し直すと記憶されるようになり、スムーズにアウトプット(話したり、書けたり)できるようになるのか。
この方法を知れば、人にわかりやすいプレゼンテーションができるようになるだけでなく、文章を書くときにも要点がつかみやすい文章を素早く書けるようになります。
・業界用語とその意味を忘れずに記憶できるようになるイメージ記憶の方法がわかります。
この方法を知れば、資格試験や昇進試験に向けて、記憶すべき情報を短時間で覚えられるようになります。
・日経新聞に出てくる各社の財務情報を観て、どのように数字情報を整理し直すと、各企業の財務状況の実態をつかめるようになるのかをお教えします。
この方法がわかれば、自分でビジネスをやるときに、細かい数字にとらわれず、大局をとらえて経営判断がでできる数字に強いビジネスパーソンになれます。

ビジネスパーソンは、毎日、仕事をしていますから、学習にさける時間はそれほど、ありません。
だからといって、休日にまとめて何時間も学習しても、それは学生時代からやっていた試験前の学習と変わらず、その戦略は思っているほどうまくは機能しません。
ここでお教えする方法は、学習時間をそれほど取れないビジネスパーソンでも実践可能な1日30分の学習で、数週間後にはその成果を実感できるきわめて実用的な学習戦略です。
  
この講座はトーイックのスコアップを目的にしたものではありません。
わたしと同じように、英語学習からしばらく離れていて、これからもう一度、中学生レベルの基礎英語から学びなおしたい方、、それでいて学生向けの教科書をつかわず、ビジネスに即役立てられる洋書のビジネス書や実用書を教材として使いながら、実用性のある学習をしたいと思っている方にのための講座です。
パーソンとして、海外の情雨を洋書を読むことで、洋書を読めるようになって、仕事に役立つ海外市街の情報をつかめるゆになりたい。
おおつたえしtri 

たとえば、ある英単語集を使って、1日に15分の音読を2回繰り返すだけで、一ヶ月少しで1,000単語を記憶しなくても、口から出てくるようになる。

私たちがこれまで、英単語を覚えようとしてもなかなか覚えられなかったのは、教材の問題で、私たちの記憶力に問題があったわけではない。

なぜなら、脳の機能に沿って、覚えられるように工夫された英単語集を使うだけで、誰でも、一ヶ月で1000単語くらいは、簡単に覚えられてしまうからだ。

 

 

この講座では、人間の脳に備わった機能を活かせる学習戦略に基づき、と、私が実施にどんな学習教材(英単語集・文法書・リーディングの教材)をつかって、どんな学習を繰り返したことで、英語力を身につけられたのかをお伝えします。

 

さらに、英語の学習法にとどまらず、本や新聞を読んで知った情報を、どのように情報処理すると、覚える努力なく、スムーズにアウトプットできるようになるかもお伝えします。

この学習戦略を知れば、戦術としての「記憶術」を知らなくても、仕事で覚える必要のある情報や専門用語も、ラクに覚えられて、仕事の現場で使えるようになります。

 

受講者の声

脳が勝手に記憶しだす「超速勉強法」

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